2017.9.24 ブランシェスよりメッセージ 

「福島県南相馬市ボランティア」に参加してまいりました

南相馬市ボランティア

2017年9月8日〜9月10日の3日間「イオン心をつなぐプロジェクト」東日本大震災ボランティアに、ブランシェス本部の有志メンバー2名で参加をしてまいりました。

イオングループは東日本大震災から10年間、被災地を支援する事をかかげており毎年、全国のグループ会社からたくさんの方が参加しています。

今回は総勢42名の参加でした。ご夫婦や親子での参加など、家族での参加が多数見られました。


福島県南相馬市は事故のあった福島第一原発から30Km圏内にあり、震災後5年経った2016年7月に、ようやく避難指示解除された地区になりますが住民の帰還はまだ少ないようです。

帰還された住民は年配の方が多く、『自宅で今まで通りの生活がしたい!』と願い、戻ってこられました。

 

【9月9日】 活動1日目


1日目集合写真
南相馬ボランティアセンターに集合し、仕事内容が振り分けられ、チームブランシェスは、小高区住民のお家の家財出し・整理を行いました。

小高地区は一年前に避難解除されましたが、戻ってきている人は少なく、風評被害もあり、作物が作れないそうです。
そのため土地が余っている分ソーラーパネルの設置があちこちに見受けられました。
ソーラーパネル

また駅には放射線を測定する機械が設置され、日常では目にすることのない景色でした。

▼放射線を測定する機械
放射線を測定する機械

ボランティアからの帰り道、事故で国道が通行止めとなり、まだ非難解除されていない福島第一原発から3Km圏内を通る道路で帰ることになりました。

メンバー全員に確認がとられ、絶対に窓を開けないようにとの注意を受け、緊張感が高まる中、バスの窓からは、第一原発の煙突も確認することができました!
誰も住んでいない家からは、たくさんの木や草が生い茂り、道にはあちこちバリケードが立っていました。
このような光景を見て、震災から6年がたった今でも復興の途中なのだと、改めて感じました。

 

【9月10日(日)】 活動2日目


2day-shugo

ガーデンハックルベリーの畑にて雑草取りと、10月の収穫作業に向けての準備を行いました。

ガーデンハックルベリーとは、目にいいとされるアントシアニンがブルーベリーの約5倍含まれている、ナス科の植物です。
虫が付きにくく、鳥獣被害が少ないので、比較的高齢者でも栽培しやすいそうです。
ハックルベリーの畑

ガーデンハックルベリーの栽培を始めた只野さんは、震災後、福島第一原発の事故の影響で、一時的に農業がストップし、風評被害などの影響で、これまで作物が作れなかったそうです。
只野さん

しかし、避難先でハックルベリーに出会い、希望を見出し、栽培を始められました。

現在は、ハックルベリーのジャムやアイスクリームなどの加工品をつくり、地元の特産品として、販売しています。
ベリージャム


私達も活動後に、美味しく試食させて頂きました!
ハックルベリー試食

この二日目を通して、福島の復興には、まだまだ若い人の助けが必要だと感じました。
また支援の形は、労働力だけではなく、伝えていく力も継続していかなければならないと思います。

最後に


福島県沿岸部の方は、津波と原発被害を両方受け、建物はほとんど残っていませんが、内陸部の原発被害地域は、町や建物はそのまま残っています。
しかし、避難指示解除されても、もとの生活に戻るのには非常に時間がかかるという現状を現場に行き、実感しました。

今後は労働力の支援だけでなく、ハックルベリーのように、原発の被害にあった地域で、どのような生活支援ができるのかということに、ボランティアの活動内容も変わっていくそうです。

震災の教訓を忘れず、これからもブランシェスでできる事を継続してまいります。

 



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