2018.7.2 ママに届けたいメッセージ
兄弟ケンカの最善の対処法は、口を出さずじっと見守ること 〜ママに届けたいメッセージ Vol.190~

2人以上の子どもを持つママにとって、
悩みのひとつとなるのが兄弟ケンカ。
些細なことで言い争いがスタートしたと思ったら
あっという間に大ゲンカ。
家の中も大騒ぎ。
「ケンカをやめなさいー!」「いい加減にしなさい!」と
ママの声は大きくなるばかり。
そんなとき、ママはどうしたら良いのでしょう。
まずはじっと見守ること。
子どもは子どもの社会でやり方や考えがあり、どうやって折り合いをつけるべきかを日々学んでいます。
そこに大人がすぐに仲裁に入ると、子どもたちは自分たちで解決する機会を失ってしまいます。
エスカレートして、物を投げたり、相手を傷つけたりした際は声をかけましょう。
そして次に大切なのは、「ケンカすることがダメ」と怒らないこと。
ケンカになった原因、根本が解決しなければ意味がないですよね。
「お兄ちゃんなんだから」
「お姉ちゃんでしょ!」
と言いたくなることもありますが、上の子にも理由があるはず。
「男の子なんだから」
「女の子なんだから」
というのもナンセンス。
ケンカになった理由をお互いから聞いて、
どちらがいいとか、どちらが悪いとかではなく、
子どもたちの気持ちを理解した上で、相手を傷つけることは良くないよねと、話してあげましょう。
兄弟がケンカするのはお互いの距離の近さから。
つまり、仲がいいってこと。
家庭内でケンカしてどう仲直りをするかを学べば
お友達との関係にも役立つはず。
親は干渉しすぎず、いろいろ言いたくなるのをぐっと我慢して
兄弟の成長を見守っていきましょう。
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