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今が旬のブロッコリーを使った、見た目も可愛いクリスマスホットサラダ【ママとこどもの食育レシピNo.55】
本格的な冬に入り、寒さが厳しくなると冬に旬を迎える野菜たちは甘味を増し美味しくなります。
「ブロッコリー」もそのひとつ。
ブロッコリーってどこを食べているの?
もこもことしたカタチが可愛いブロッコリーには、小さな緑色のつぶつぶがたくさんついていますが、さてこれは一体なんでしょうか?
小さな緑色のつぶつぶは、ひとつひとつが花のつぼみです。
そして、それらが集まったものを花の蕾(つぼみ)と書いて「花蕾(からい)」いいます。
私達はその花蕾の部分と花茎の部分をブロッコリーとして食べているのです。
ブロッコリーは収穫せずに放っておくと、黄色い花がたくさん咲きます。
ブロッコリーはキャベツの仲間です。
茎をメインに食べるスティックセニョールという品種もあります。
また、カリフラワーやロマネスコも同じ仲間です。
美味しいだけじゃない
ブロッコリーにはビタミンCやβカロテン、葉酸などが豊富に含まれます。
風邪の予防に役立つといわれるビタミンCが豊富なのは、これからの季節にはとても嬉しいですね。
抗酸化作用が期待されるβカロテンとビタミンCの相乗効果も美容には強い味方です。
お子さまの成長に必要な葉酸が豊富であることにも注目です!
また、茎には食物繊維がたっぷり!!捨ててしまわず、丸ごと頂きましょう。
ブロッコリーdeクリスマスの食卓を♪
<簡単で美味しく、クリスマスカラーの見た目も可愛いレシピ>
クリスマスホットサラダ
【材料】
ブロッコリー … 1/2房
にんじん … 70g(1/2本)
ホワイトマッシュルーム … 60g
コンソメスープ … 大さじ3~4
☆オリーブ油 … 大さじ1/2
☆牛乳(豆乳可) … 25㏄
☆白みそ … 30g
岩塩 … 適量
ホワイトペパー … 適量
【作り方】
1,ブロッコリーは小房に分け茎の部分は皮をむき5㎜厚さの輪切りにする。
2,にんじんは5㎜厚さの輪切りにする。
※ブロッコリーの茎とにんじんは星形に切るとクリスマス気分が盛り上がります♪
3,ホワイトマッシュルームは湿らせたキッチンペーパーで汚れをふき取り5㎜厚さにスライスする。
4,フライパンにコンソメスープ(300㏄に5gのコンソメ顆粒を溶く)とにんじんを入れ、ホワイトペパーをふり、フタをして蒸し焼きにする。
5,続いて[4]にブロッコリー・ホワイトマッシュルームを加え、さらにフタをして加熱。
6,ボウルに☆印の材料を混ぜ合わせてソースを作り、[5]に加え、手早く炒め絡め、ホワイトペパーと岩塩で味を調える。
ブロッコリーツリーでさらにクリスマスを演出!!
小房に分けて少量のコンソメスープで蒸し焼きにしたブロッコリーを刺していくだけ!!
芯には大根の先などをさかさに立てて使います。
おむすび型に固めたマッシュポテトを芯に使うと、パーティーでそのまま召し上がれます。
中に爪楊枝を使わないので安全です。
ブロッコリーは和・洋・中色々なお料理に相性がよく活躍します。
サラダなどの付け合わせだけでなく、シチューなどの汁物、和え物、炒め物などに幅広く使いましょう!!
美味しいブロッコリーの選び方! ワンポイント
緑色が濃く鮮やかなもの。
小さな蕾が隙間なくぎっしり詰まり、丸くかたく盛り上がったものを選びましょう。
つぼみが黄色くなっているものは鮮度が落ちていて味も風味も悪くなっています。
切り口がみずみずしくて変色していないものがおススメです。
花蕾(からい)の先端が紫色だったり黒ずんでいるものは、敬遠されがちですが…実はその反対!! 糖度が高く美味しいのです!!
ブロッコリーが寒さに当たると、寒さから身を守ろうとするために糖の含量を増やします。
紫色や黒ずみはそのためにおこる現象です。
正体は優れた抗酸化作用を持つポリフェノールの一種のアントシアニン。
… というワケで、紫色がかったり黒ずんだりしたブロッコリーは糖度が高く美味しい証拠。
見かけたらすかさず選びましょう!
ブロッコリーは鮮度が命!!
できれば買ったその日か、遅くても2~3日以内に食べましょう。
ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
生のまま冷蔵庫で長く置くより、新鮮なうちに硬めに加熱して冷蔵保存し、小分けして使うものおススメです。
食感は少し悪くなりますが、硬めに加熱したものを冷凍保存することも可能です。
シチューなどの汁物にサッと使えて便利です。
ホームパーティやクリスマスの食卓に、ぜひお試しくださいね。
日本野菜ソムリエ協会認定 シニア野菜ソムリエ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である シニア野菜ソムリエとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
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【ブランシェス「mama_koe」では、ママとお子様にやさしく簡単にできるお料理をご紹介しています】
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