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ママの考え方や価値観が子どもの性格を左右する理由 〜ママに届けたいメッセージ vol.125~

ママにだっこされて、眠る子ども

同じ母親から生まれるのに、きょうだいでも性格が違う。
男の子と女の子でも性格は違う。

育て方?
親の性格が影響?

落ち着きがなく泣きまくる子。
おとなしくてお行儀の良い子。

上の子がお姉ちゃんで、下の子が男の子だと、
優しい弟が多い印象。

上の子2人がお兄ちゃんだと、
下の妹がとっても活発な子が多い。

子どもの人格は、
親の性格や考え方、価値観によっても変わるし、
きょうだい環境も大きく関わってくる。

でも、やっぱりママの影響は大きいはず。

だって、
冷静に観察するとママに似ていて驚く。

きっと、
子育てを通じて子どもに反映されている。

子どもへの接し方次第で、
子どもの人格はいい意味でも悪い意味でも左右されそう。

例えば 、子どもがちょっとつまずいて転んだ場合。

すぐ心配して近づいて、抱き上げる親御さんと、
「大丈夫、 自分で立って歩きなさい」と声をかける親御さん。

これだけだって、
親の性格や考え方で対応が違うことがわかるし、
子どもの受け止め方が断然変わってくる。

子どもにとっては、ママが絶対。

信頼関係ができている証でもあるけど、
ママの責任は重大かもしれない。

子どもは、何が正しくて、何が間違っているなんて、
正解はなく生きている。

唯一、「これは良いんだ! これはいけないんだ!」を
学べる対象はいつも身近にいるママやパパ。

親が正しいといえば、
それが世の中全体の正しいだと理解する。

もし、親が間違っていたとしても
それが間違っている事を判断できないのが子ども。

ママの考え方、価値観を子どもは素直に受け止めるからこそ、
結果的に子どもの性格が親に、特にママに似ることになる。

ただ、これは永遠と続かないから少し安心して欲しい!

子どもがある期間、別の環境で生活して、
久しぶりに会ったら、

「大人になったなー」
「成長したなー」

と感じることがある。

これは、
今までのママの価値観から離れて過ごしたことで、
別の影響を受けて、新たな世界観を得た結果なんですよね。

大人の階段を昇っている証。

子どもは、ママの考えや価値観を継承しつつ、
新しい未知なる世界へ旅立っていく。

でも、
やっぱり大なり小なり、ママに似てしまうもの。

だから、親子でぶつかるし、分かり合える。

親子って、そんなもの。
だから、親子は楽しい。

ママに似ているからこそ、
より愛が深まるのかも知れませんね。


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