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英語を聞く力を育む! ただ聞き流しているだけで大丈夫? -what’s new-

2018.05.19

2020年以降、小学3年生から外国語活動が必修科目となり、ますます英語をはじめとする外国語ニーズが高まっています。

同時に、子どもに早くから英語を学ばせたい!と思うママも増えています。そんな英語事情に対して、幼児の英語教育に携わる渡辺紀和子さんに、英語を聞く力の育み方ついて教えてもらいました。
手をつなぐ多国籍の子どもたち

 

受け身だけだとNG

受け身な姿勢で、ただ英語を聞き流しているだけでは効果を期待できません。言語は、意味を推測しながら複数回その言葉やシーンに出会うことで、身についていきます。

特に4〜5歳の幼児期においては、子どもにとって好きなものや興味の対象が広がる時期です。英語に興味を示さないときでも、英語を聞かないより聞かせたほうがよく、少しずつでも長く続けられる環境を用意してあげましょう。そこでも、受け身より自発的に。子どもたちが興味のある対象と英語を結びつけてあげる工夫をしてみましょう。

 

無理強いはせず、お子様に合った環境づくりを

英語の背景にある文化や言葉、習慣を親子生活で見つけると、コミュニケーションの質や幅が広がります。
英語のリスニングも、生活の延長線上で捉えるとよいでしょう。

英語教室に通うのは億劫、いつもと違う場所だと子どもが不機嫌になってしまう。そんな時は、在宅で生活に根付いた英語教育から。お子さんに合った英語の環境を、作ってあげましょう。
アルファベットのおもちゃ

 

今週の「ENGLISHフレーズ」

朝のお出かけは、英語で元気よく!
・Have a good day!(行ってらっしゃい!よい1日を!)
・See you later!(またね)
・Bye-bye!(バイバイ!)

普段から英語を使うことで、英語の挨拶を楽しく感じることができます。

おうちで英語を取り入れることは、親子で英語に親しみやすくなるうえ、コミュニケーションとして身につけることができます。ちょっとの関わりで、英語の世界がぐんと広がります。今週は、朝のお出かけに英語を取り入れてみましょう。

(編集協力:#のびるこラボ)URL: https://www.facebook.com/groups/nobirukolabo/

 

渡辺紀和子(わたなべ きわこ):<こどもちゃれんじ>編集部で様々な年齢を対象に教材を作ったあと、<こどもちゃれんじbaby>の開発に携わる。働くママ向けの雑誌<bizmom>編集を経て、「子ども英語教材として「イード・アワード」を4年連続最優秀賞を受賞している<こどもちゃれんじEnglish>開発課で子どもの英語教育に携わる。

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