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宮城県気仙沼大島ボランティア報告

気仙沼ボランティア

イオングループは、東日本大震災から10年間、被災地を支援することをかかげ
毎年全国のグループ会社からたくさんの方がボランティアツアーに参加しています。

7/20~7/22の3日間“イオン心をつなぐプロジェクト”宮城県気仙沼大島ボランティアツアーに今回はブランシェスから5名と、全国のグループ会社から参加メンバーが集まり、総勢26名での活動となりました。

仙台から車で約3時間。そこからフェリーで30分
某えびせんを使っての餌付け。なんと、手にもったえびせんをカモメがぱくり
投げてもパクリ。とっても満喫しつつ、あっというまに大島に到着!
かもめ

実はこの大島、先日、ブランシェスの『キッズモデル』の撮影でも使われたんです。
詳しい内容は、「気仙沼大島をめぐるキッズモデル撮影レポート」をご覧ください。

 

【7月21日(土)】  活動1日目 気仙沼大島

9:00~ 『小田の浜』 清掃ボランティア

ゴミ拾いの様子

この海岸は、環境省が選定した快水浴場100選で第2位に選ばれるほどの海岸。

▼小田の浜
小田の浜

震災後、人口の手を加えることなく、自然の力で海岸を蘇らせた、自然治癒力の高い砂浜で今年5月にはブランシェスのモデル撮影も行われた場所です。

本日は震災後6回目となる海開きの日!!
きれいな状態で海水浴を楽しめるようにみんなでゴミを拾いました!
集合写真

 

10:30~植樹地の草取り作業

草刈り作業
以前、プロジェクトメンバーで植樹した場所の除草作業へ。
植樹した木よりも高く成長した雑草を刈り取るのが大変でした。

そんな中、草に隠れた用水路のため池に落ちる・・・!というハプニングを発生させてしまいました!!

近くのメンバーが迅速に助け出してくれて、本当に感謝です。。。
用水路

 

14:00~ 三陸復興国立公園 亀山

亀山の標識

小田の浜やリアス海岸が一望できる気仙沼の観光スポット。
こちらも5月にモデル撮影を行った場所です。
亀山

津波は多くの人々の生命のみならず自然環境にも大きな影響を与えました。
美しい自然と、自然の厳しさを体感してきました

 

【7月22日(日)】  活動2日目 気仙沼

9:00~  『海べの森をつくろう会』にて

海辺の森をつくろう会

まずは、彼岸花の球根を植えました。この彼岸花は通常よりも早く、お盆には咲き始めるそうです。その後、以前植樹した場所の除草作業へ。
球根

 
木を植える様子

 

ここで、なぜ木を植えるのか?
7年前の津波で、明治に災害があった後に植樹された木につかまり、助かった人がいるとのこと。その経験をもとに植樹をすることで、今後同じような災害が起こった時たくさんの命が守れるように育って欲しい。その思いから、後世のためにと続けているそうです。

 
復興が進むにつれて、気仙沼の風景は変わっていきますが、そのまま残された津波被害の跡もたくさんありました。

 
▼津波の引き波で倒された水門
津波の引き波で倒された水門

 
▼津波があっても残された松の木
津波があっても残された松の木

 
津波に立ち向かう龍に見えることから、『龍の松』と命名

震災当時、イオン気仙沼店で副店長をされていた斉藤さんから、たくさんのお話を聞かせて頂きました。
形あるものは取り戻せる。取り戻せないのは、命と信用。という、斉藤さんのお話が心に残
りました。

現地に訪れ、現場を見て体感することの大切さを改めて感じるボランティアツアーでした。この経験を伝えていきたいと思います。
ブランシェスメンバー

 

最後に

あと3年、『イオン心をつなぐプロジェクト』は開催されます。
震災の教訓を忘れず、これからもブランシェスでできる事を継続してまいります。

来年には橋もかかりアクセスも良くなる大島
自然豊かで海も幸も美味しいので、旅行にも是非!

おすすめ致します。

 


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