Online Shop

BRANSHES

Style MAG

子どもを褒めるときに気を付けたいこと 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.239~

ママにキスをする子ども
子どもを褒めて育てること
子どもを認めて育てること
その重要性は、今では多くのママが納得しています。

子どもはもちろん、私たち大人も
褒められることで嬉しくなり、
もっと頑張りたいと思うものです。

しかし、褒め方ひとつで
プラスに働くことも、逆にマイナスに働くこともあるのを
理解しておかなければなりません。

「〇〇ちゃんに比べてよくできていたね!」
「お兄ちゃんはできなかったけれど、あなたはできたね」
そんな風に、誰かと比較することはないでしょうか。

競争社会において、人と競争して、切磋琢磨することで
やる気がアップしたり、結果が向上することもあります。
でも、その結果、優越感や劣等感を生み、
人間関係にヒビが入ることも少なくありません。

他人と比べるのではなく、子ども自身の良さに目を向け、
それを褒めることが重要なのです。

また、結果だけを褒めるのも、危険なこと。
テストで良い点数を取った
レースで1位になった
その結果は素晴らしいものですが、
本当に大切なのは結果に至るまでの過程。

例え結果が輝かしいものではなかったとしても、
努力した姿を認め、
それを評価するべきなのです。

間違った褒め方は
子どもにプレッシャーを与えるだけ。
「褒めれば良い」のではなく
褒めることで子どもが自信を育み
自己肯定感をアップさせることが
最も重要なことなのです。