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【片付けで子どもの「やりたい」を育てる】〈今日も散らかしっぱなしの子どもたち〉

2015.03.11

前回のコラム「子どもがいてもキレイが続くリビングと収納アイデア」を実践して片付けをしているのにまだリビングが片付かない、
子どものものが散らかっている状態が続く、子どもがいるとキレイが続く収納ができない、という方はいませんか。
実はこのリビングをごちゃごちゃにしているものには原因があったのです。

今日は「子どもがいてもキレイが続くリビング」の実践と、散らかしっぱなしの子どもたちの実情について
インテリアコーディネーターの小島真子先生がお話ししてくださいました。


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【片付けで子どもの「やりたい」を育てる】
〈今日も散らかしっぱなしの子どもたち〉

前回のコラム【片付けで子ども「やりたい」を育てる】〈これでスッキリ!子どもがいてもキレイが続くリビングと収納アイデア〉を実践して片付けをしているのに、どうもリビングが片付かない、
まだ子どものものが散らかっている状態が続く、子どもがいるとキレイに収納ができない、という方もいるでしょう。

そんな時はぜひ
「何がリビングをごちゃごちゃにしているか?」を考えてみてください。

◎今日のポイント◎
「物の正しい分別をしましょう」

分別方法には人別・種類別・使用頻度別などがあります。
もう一度、子ども目線になって物の場所を見直してみましょう。

使う場所と片付ける場所は近くか。
収納場所は子どものわかりやすい場所にあるか、等です。

TVとの距離が遠いソファ。
リモコンの収納場所が遠くて、リモコンはいつもソファに置き去り・・・

これもよくある失敗例の一つです。

この際、リビングの一角に子ども専用スペースを作るのもおすすめです。
そして、その周辺に収納を用意します。
おもちゃを出し入れがしやすくなることで「遊びたい」「片付けたい」の「やりたい」気持ちが生まれます。

その他にも
・収納ボックスの色を変える
・収納場所にネームタグをつける
・タイルカーペットでエリア分けをする
というのも効果的です。

そして、片付けで子どもの「やりたい」を育てるためには、実はここにも重要なポイントがあるのです。

子どもに
「使ったものは片付けて〜」
「脱いだものは片付けて〜」と片付けをさせている間、あなたは何をしていますか。

だいたいの親は、その間自分の仕事や別の家事へと時間を向けてしまいますが、
子どもに片付けを習慣化させるためには一緒に片付けの方法を教えてあげることが重要となってきます。

片付け途中に違う方向へと向いてしまった好奇心も、のちに「道草」として習慣化してしまうのです。
一緒に片付け、導くことが、子どもの「やりたい」を育てて自主性へと成長させていきます。

◎今日のポイント◎
「子どもに片付けを習慣化させるためには一緒に片付けの方法を教えてあげること」

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*色、種類、サイズが豊富なカゴは、おもちゃ分別グッズとしてもおすすめです。

次回は【片付けで子どもの「やりたい」を育てる】〈誰が悪い?すべてやってしまう親がいけない?!〉お届けします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


小島真子さんプロフ
インテリアコーディネーター 小島真子
〈プロフィール〉
自営の建設会社のインテリアコーディネーターの他、フリーのインテリアコーディネーターとして活動。
各種メディアへの掲載実績あり。他にもセミナー講師、執筆活動などインテリアを軸に幅広く活動中。


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