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子育てのイライラを対処する方法は?~ママに届けたいメッセージ  Vol.308〜

ママに怒られている女の子

子どもにイライラしたことがあるだろう。

「そんなんじゃダメでしょ」
「何度言ったら分かるの!」
「全くもう……」
つい、マイナスな言葉を言ってしまいがち。
でも、そんな言葉を投げかければ
子どものやる気や自己肯定感は
どんどん低下するもの。

マイナスな言葉を発したところで
物事は解決しない。
むしろ、発した言葉が
よりネガティブな感情を引き起こすことも
少なくない。

とは言っても、
親というのは、
子どもに頑張ってほしくて
わざときつい言葉をかけてしまうのではないだろうか。

子どもに対してイライラしてばかり……
というママは決して少なくない。
その理由は、
ママが思い描く通りに子どもが行動しないから。
ママが思い描く子ども、というのは、
理想的な状態のこと。
つまり、失敗しない状態である。

そこで、イライラしないためには、
失敗してもいい、と思うことが大切なのだ。

例えば、朝起きない子どもに対して
「早く起きなさい! 早く支度しなさい!」と何度も声をかけ、
それでものんびりする子どもを見ると、
「早くしなさいって言ったでしょ!!」と声を荒げてしまうのは、
子どもに遅刻してほしくないから。

そうであれば、
子どもに遅刻を経験させるのもひとつの手だ。

親としては
気が気ではないが、
子ども自身がそれを不便だと感じない限り
問題は解決しないのである。

ママがイライラするのは無駄だ、と割り切り、
子どもに任せてみよう。

イラッとしたときは
その場から立ち去る。
子どもは子ども、と考えることで
親のストレスは半減するかもしれない。