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子どもへの愛情は言葉でしっかりと伝えることが大切~ママに届けたいメッセージ Vol.376~

抱き合うママと子ども

欧米では、ハグやキスなど
親子のスキンシップは自然なことですが、
日本では日常的ではありません。
親子で
「I love you!」
と言うこともあまりないかもしれません。

言わなくても親の愛情は伝わっているはず。
大人はそう思うかもしれません。

でも、子どもは、
「ママは自分のこと、好きでいてくれるのかな」と、
不安を感じているかもしれません。

子どものお世話を甲斐甲斐しくしたり、
毎日朝から夜まで優しく接したりしても、
それだけでは愛情が伝わっていないかもしれないのです。

幼稚園や学校に行きたくない、
ずっとグズグズしている、
そんな、子どものSOSを感じたら、
「大好きだよ」と声に出して伝え、
ギューッと抱きしめましょう。

愛されていると自覚することで
子どもの自己肯定感は高まります。
自分に対して自信が生まれ、
自分にも、人にも優しい人間になれるのです。

子どもが大きくなると、
ハグしたり「大好き」と言うのも難しいかもしれません。
そんなときも、
コミュニケーションは重要です。

「おはよう」
「いってらっしゃい」
「おかえり」
「ありがとう」
「おやすみ」
そんな日常の、当たり前の挨拶を、
目を見てしっかり言いましょう。

日々の生活の中で、
「すごいね!」
「さすがだね!」
と、いっぱい褒めましょう。

「ママはあなたが大好き」
「いつだってあなたの味方」
と、言葉と態度で
子どもに愛情を伝えましょう。