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子どもの語彙力を伸ばすために心掛けたいこと~ママに届けたいメッセージ Vol.389~

見つめ合う赤ちゃんとママ

子どもが幼稚園に通うようになり、
“同級生”と触れる機会が増えるようになると、 
個々の成長の違いが気になってきます。

特に、ひらがなが読み書きできる子、
数字が分かる子、
などは、我が子と比べがちではないでしょうか。

ひらがなを読んだり書いたりできると、
世界が広がります。

でも、読んだり書いたりすること以上に
大切にしたいのが、
語彙力と表現力です。

自分の気持ちを人に伝える、ということは、
大人、子ども、関係なく重要です。

そのためにも、
たくさんの語彙を知り、様々な表現を身につけることを意識してみましょう。

では、どうしたら語彙力を伸ばすことができるのでしょうか。

絵本の読み聞かせも効果があるでしょう。
でも、忙しいママは、なかなか時間がないかもしれません。

そんなときにもできることは、
正しい日本語で、正しく話しかける、ということ。

例えば、子どもが赤ちゃんのとき、
何も分からないと思わず、
正しい日本語で話しかけてみてはいかがでしょうか。

「ブーブーだね」も、
赤ちゃんの時期だけの可愛らしい会話ですが、
「車が来たよ」
と話しかけると子どもは言葉をどんどん覚えます。

さらに、「赤い車が来たよ。早いねー」
「白くて小さなお花が咲いているね」
と話しかければ、
子どもは新しい言葉をどんどん吸収します。

お散歩の時間は絶好のチャンス。
たくさん会話をして、
子ども達の語彙力、表現力を伸ばしてあげましょう。