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好奇心旺盛な子どもを育むための大人の関わり方 ~ママに届けたいメッセージ Vol.415~

女の子

子どもはもともと、好奇心旺盛です。
いろいろなことに興味を持ったり、
いろいろなことにチャレンジしたいと思ったりするもの。

その芽を活かすのも、潰してしまうのも、
大人です。

では、創造力豊かな子どもを育てるために
大人は何を心掛ければ良いのでしょうか。

まずひとつめは、
子どもの興味・関心の気持ちを大切にすること。
子どもは様々なことに興味を抱きます。
それはときに、大人からすると「なぜ?」と感じることも。
あるいは、「そんなものに興味を持っても意味ないでしょう」
と思うかもしれません。

しかし、子どもの創造力を育むのに大切なのは、
この興味・関心です。
大人は口をはさむのではなく、見守りましょう。

ふたつめは、ポジティブな声かけです。
子どもの行動に対して、認め、共感する言葉をかけると、
子どもの自己肯定感が高まります。
自己肯定感が高まると
自分自身にも、人にも、自然と優しくなり、
豊かな心が育っていくのです。

そして最後に大切なのは、
大人が先回りせずに見守るということ。
「それは危ないよ」
「それよりもこっちの方がいいと思うよ」
と、つい、声をかけてしまうことはありませんか。

危険を回避したい思いや
無駄なことをさせたくないという気持ちから、
大人は、つい先回りしてしまいますが、
それでは子どもが考える機会を奪ってしまいます。
ケガなどの危険がない限り、
子どもの行動は子どもに任せてみましょう。

子どもの気持ちを尊重して見守っていきましょう。