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進んで挨拶ができる子どもを育てるには?~ママに届けたいメッセージ Vol.418~

笑顔の男の子

挨拶はすべての基本です。
ママはみんな、
気持ちの良い挨拶ができる子どもに育てたいと
思っているのではないでしょうか。

そう思うがあまり、
子どもに挨拶を強いてしまうときがあります。

朝、幼稚園に行ったとき、
出迎えてくださる先生を前に、
「〇〇ちゃん、“おはよう”は?」
と、言ったりしていませんか?

お友だちに何かしてもらったとき、
「〇〇ちゃん、お友だちに、“ありがとう”は?」
とか、
言っていないでしょうか。

子どもに進んで挨拶をしてほしいと思いながら、
子どものタイミングを待つことができず、
つい、挨拶を促すような声かけをしてしまうことがあるでしょう。

確かに、子どもが挨拶しなければ、
素通りすることもできず、
その場にずっと立ち尽くすこともできません。

では、どんな声かけをすればよいのでしょうか。

必要なのは、子どもに対する声かけではありません。
まずは、ママが、大きな声で
「先生、おはようございます!」
と言えば良いのです。

お友だちに対する感謝も、
「〇〇ちゃん、おもちゃを貸してくれてありがとうね!」
と、ママが言ってみましょう。

繰り返すうちに、
おはようの挨拶や
ありがとうの言葉が
気持ちいいもの、と、感じるはずです。

〇〇したら?と声をかけるより、
まずはママがやって見せる。
子どもは親の姿を見て、
多くを学んでいるのです。