Style MAG
クリスマスには子どもと一緒に「五感」で楽しむ手作り全粒粉のパン作り
突然ですが、子供の頃クリスマスをどう過ごしたかゆっくり思い出してみてください!
クリスマスツリーの飾り付けにワクワクしましたか?
サンタさんからのプレゼントにドキドキしましたか?
私のクリスマスの思い出
朝起きると小さな家の小さなお庭にうっすら雪が積もり、冷たい窓から覗き込むようにそりの跡を探しました。
そして枕元にはサンタさんからのクリスマスプレゼント!
それだけではありません。
母とのクリスマスの思い出の一つに、“パンの香り”があります。
私が子どもの頃の昭和60年頃、缶の中に醗酵済のパン生地が入ったものが、スーパーで売られていました。
取り出して成形をして、オーブンで焼くという超お手軽なものだったんですね、そのパンの焼ける香りといったら、もう今まで体験したことのないような、嬉しくて全身でパンの香りを吸い込んでいたように思います。
今でもその香ばしく甘い香りは忘れられません。
嗅覚的な記憶は薄れにくい
このような香りの記憶のことを、「プルースト現象」と呼ぶそうです。
視覚的な記憶に比べ、嗅覚的な記憶は薄れにくいという実験結果もあるそうです。
なるほど〜、確かに。ふとした瞬間の香りにハッとすることありますね。幼少期に体験した“香り”には大人になった今でもしまっておける記憶となります。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚。
この季節にもひとりひとりに、それぞれの素敵な五感要素が詰まっていることでしょうね!
大切な家族と“五感”を共有して、未来に届けましょう!
お母さんの日常からは、数え切れないほどの五感を感じ取っているはずです。
今年のクリスマスは、something special!
五感をフルに使ってみましょう!
【ママと子供の食育レシピNo.20】全粒粉のジャム&チョコパンの作り方
◼︎材料
- ○強力粉 ・・・・・・・250g
- ○全粒粉 ・・・・・・・50g
- ○グラニュー糖・・・・・20g
- ○塩 ・・・・・・・3g
- ○イースト・・・・・・・3g
- ぬるま湯 ・・・・・・・170g
- バター ・・・・・・・30g
- 板チョコ ・・・・・・・50g
- ジャム(お好みのもの)・・100g
※写真はイチゴジャム
◼︎作り方
1: ○を全て同じボウルに入れ、ぬるま湯を加え手で混ぜる。
2:ひとつにまとまってきたら、台に移しバターを加えて捏ねる。
目安は20分!がんばれ!バターが粉に馴染んでひとつにまとまれば、ここからの工程はこどもといっしょにできるので、生地を少し、切って渡しいっしょにコネコネしましょう!
3:生地にツヤが出てきたら、ボウルに入れてラップをし40度のオーブンで30分醗酵させる。
(1次醗酵)
4:醗酵が終わると生地が倍に膨らむ。
フィンガーテスト(人差し指で生地の真ん中に穴を開け生地が戻ってこなければ良い状態)をして、生地を分割する。50gに分けると13個できる。
5:好きな形に成形する
チョコレートとジャム(お好みのものでOK)をトッピングをして、
天板に並べていく。
こどもが一番やりたがるところ!
好きなようにやらせてあげましょう!
6:40度のオーブンで30分醗酵(2次醗酵)
7:2次醗酵が終わったら、オーブンから一度取り出し、180度に予熱を始める
8:予熱が終わったら、溶き卵を表面に優しく塗り、180度で13分焼く
おつかれさまです!
五感を刺戟する美味しいパンができました!
パンは、時間がかかるし、醗酵が難しい。。。と思っている方も多いようです。
今回のレシピと工程は、とてもシンプルに仕上げました。
トッピングなしで、シンプルに焼いて、バターを塗って食べてもとっても美味しいですよ。
基本のこの生地を覚えてしまえば、お好きなトッピングでアレンジできるので、楽しいですね。
作り方のご質問、どんなことでも結構です。
コメントいただければお答えいたします!素敵なクリスマスをお過ごし下さい!
Something special!
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りんごのおはなしと、子どもといっしょに作って楽しい「クラフィティ」
講師:中島涼子さん
~安心・安全は家庭から~~家庭料理は家族の絆を結ぶ~
2004年 LE CORDON BLUE 神戸校 菓子基礎 中級 上級コース卒
2009年 料理教室lista主催 料理研究家養成コース 卒
2009年 ケータリングプランナー 取得
2009年 ハーブクッキングアドバイザー 取得
2010年 神戸トアロードにカフェをオープン
2011年 自宅にて『記憶に残る料理教室』主宰
『記憶に残る料理教室』
記憶に残る料理教室では、忙しい毎日の中にも、お母さんの味を子供に伝え、
また、自分の味を見つけることで気持ちに余裕がうまれることを信じています。
ここぞと言う時のお母さんの得意料理。
”お母さんの味”には、お母さんの数のストーリーがあります。
食の経験は親が与える宝物。小さい頃の味覚は大人になっても影響すると言われています。
全てを完璧にする必要はありません。わたしのレシピが全てではありません。
レシピを参考に、ご自分の味を見つけにきてください!
☆ブランシェスオフィシャルサイト
http://www.branshes.jp/index.php
☆ブランシェス公式オンラインショップ
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