全国で２店舗目となるブランシェス　シュシュで日々奮闘中

Style MAG

2015.08.22

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ブランシェス　シュシュ　ゆめタウン廿日市店　店長　渡邉　真里奈さん

お客さまと心を通わせながら、ブランシェスシュシュのファンを増やしたい。

朝８時、出勤をしてすぐに店内の掃除を開始。これが私のスイッチオンの瞬間です。いくら素敵な洋服を揃えていても売り場が汚れていては台無し。何よりお客さまに気持ち良くお買い物していただくために、スタッフみんなで清潔感と新鮮さのあるお店づくりを心がけています。お子さまがワクワクできるようなディスプレイや、買い物途中の親御さんの目に留まりやすいレイアウトも意識しながら準備をします。
お掃除の後は、本社からの業務指示や納品確認などのメールチェック。前日の夜にはグループメールで、エリアマネージャーやスタッフと『1日の報告と次の日に対応すること』を共有しているので、オープンまでに反映すべきことも済ませて新しい一日の始まりに備えます。

私自身のポリシーは『笑顔で楽しく仕事をする』こと。

自然な笑顔には人が集まってきてくださることを約８年の現場経験で実感したからです。ですので、スタッフにも笑顔と元気なご挨拶でお客さまをお迎えしてもらいたいので、店長としての気配りや言葉掛けも忘れないようにしています。笑顔でいると、お客さまからコーディネートのご相談などをいただく機会も多く、心の距離も近づきます。こちらからの説明ばかりではなく、会話自体を楽しむことでお客さま自身を知ることができ、その結果、ご要望に合ったご提案ができるのです。
まだまだ広島ではブランド認知度が低いので、素材やデザインのこだわりやブログのご紹介をしながらも、今は「いい雰囲気のお店だな」とブランシェスシュシュを知ってもらうことを一番大切にしています。
ブランシェスシュシュではギフトアイテムの取り扱いも多く、目に留めて手にとっていただきやすいを工夫しています。特にベビーサイズはギフト需要も多いので、直感的に認識していただけるようにギフトエリアの床の色を変えたり、ギフトラッピングを施したアイテムを並べ、ポップで可愛らしいコーナーに。
とくにエリアマネージャー直伝の“一見スイーツのように見えるラッピング”は、お客さまにも大好評です。私も習得してスタッフへ伝授し、今ではみんなで楽しみながらギフトアイテムのディスプレイをブラッシュアップしています。ブランシェスシュシュの洋服が「我が子に着せたい」だけではなく、「大切な人にも贈りたい」と、一人でも多くのお客さまに選んでいただける存在になれたら嬉しいです。

地元を離れての新天地で、まだまだ不安もありますが、尊敬するマネージャーの叱咤激励と今までの経験を活かし、少しずつでもブランシェスシュシュのファンを増やしていくのが私の使命だと思っています。以前の店舗から移動する際に、たくさんのお客さまが会いに来てくださったのですが、なかには購入していただいた全ての着用写真と、その服を選んだ時のエピソードが書かれた寄せ書きのプレゼントもあり、大変感激しました。
「頑張ってる？」なんて広島までご家族で会いに来てくれたり、ブランシェスの洋服を通し、人と人として繋がれたことの喜びは、今も日々前進するためのパワーの源であり、いかなるものにも変えられない心の支えになっています。これからは廿日市店でもファンを増やし、お客さまと笑顔が溢れる良いご縁を育てられるよう頑張ります！

お気に入りのお仕事アイテムのご紹介

私のお気に入りの仕事アイテムは、以前の店舗で働いていた頃のスタッフが誕生日にプレゼントしてくれたノートです。中のページをめくると、パラパラ漫画のように鳥が飛び立っていくイラストが描かれています。彼女は夢に向かって東京へ、私は店長として、もっともっと頑張っていきたいという目標を持っていた時期だったので、「お互いの目標に向かって勇気を持って飛び立とう」いう想いが込められているような気がする大切なノートです。
これからこのノートに、先輩にいただいたアドバイスや現場で学んだ知識、一緒に頑張ってくれるスタッフやお客さまとの楽しいエピソードを書き足していって、ブランシェスシュシュの軌跡がつまった一冊になればいいなと思います。