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Style MAG

子どもに選択と決定をさせよう ~ママに届けたいメッセージ  Vol.306〜

ママと一緒に遊ぶ子どもたち

朝起きてから寝るまで、
子どもはたくさんの“選択”に直面します。

どんな服を着るか、
どの靴下をはくか、
どんな髪型にするか、
どんな遊びをするか。

こっちにするか、それともこっちにするか、
大人からすれば、
「そんなのどっちだっていいじゃない!」
というようなことも、
子どもは必死に考えます。

あまりに長い時間考える子どもを見ると、
「こっちにしなさい!」
と言ってしまいがち。

そもそも、子どもに考える時間を与えず、
「今日はこの服とこの靴下ね」
ということもあるでしょう。

なぜなら、その方が、
大人にとって“楽”だから。

でも、子どもが本当に満足感を得られるのは
何かを与えられたときではありません。
子ども自身が、選択し、決定したときに、
大きな達成感や満足感が得られるのです。

例えば、朝、
「自分が好きな恰好をしなさい」
というのは難しいかもしれませんが、
「このコーディネイトとこっちのコーディネイト、どっちがいい?」
と提案してみてはどうでしょうか。

選択と決定を子どもが行うことで、
自分で決めることができた! という喜びを感じるのです。

そしてその1日は、
とてもハッピーに過ごせるはず。

子どもは、どっちにするか、
悩むかもしれませんが、
そこは穏やかな気持ちで、
ゆっくり決断を待ってあげましょう。

子どもが大きくなったとき、
選択と決定ができることはとても大切なことなのです。