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「甘やかす」と「甘えさせる」~ママに届けたいメッセージvol.41~

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【ママに届けたいメッセージ】

子どもに「決めさせる」ことは大切です。
ですが、
これは「子どもの言いなりになる」とは違います。

例えば

お菓子を食べる量や
欲しいものを買ってあげるタイミング
これは子どもに決めさせてはいけませんよね。

言われるがままに買い与えてしまう
というのも違うと思います。

なるべく子どものこころに添うようにすることは大切ですが、
子どもが言うことをなんでもかんでも
「はいはい」
「OKー」
と受け入れるわけではありません。

その家その家でルールは違いますが、
今は我慢しなくちゃダメな時だと説明して
「我慢をする」ということを教えることも大切です。
  
「○○じゃなきゃイヤ!!」という時期もありますよね。

そんな時に
「あらあら、大変。じゃあ今すぐ買いに行こう!!」
では子どもの言いなりです。

そうではなく

「○○欲しかったよね。欲しいのはのは分かるよ。
(共感・気持ちの受け止め)
でもね、今はないんだよ。
おうちにないものは、ないの。
だけど
おうちには○○もあるし、○○もあるよ。
今ある物で我慢出来るようにならなくちゃね。」

抱っこして気持ちを落ち着かせながら
欲しいものがないときは
ある物で我慢をするということを
根気よく何度も何度も説明します。

「甘やかす」と 「 甘えさせる(心をよせる)」は違います。

よく
「子どもに優しく接していたら子どもは調子に乗る」

「子どもの言うことばかり聞いていたらワガママな子になる」
という意見を見ますが
それは「子どものいいなりになっている」場合です。

「甘やかす」と「甘えさせる」

とても似ているようで本質は全く違うものです。

色んな定義の仕方があるとは思いますが
子どもが「抱っこ」とせがむときに
子どもが落ち着くまで抱っこしてあげる
など
子どもが愛情を欲しがっているときに
子どもが満足するまで愛情を注いであげる
こころを愛情で満たしてあげるのが
「甘えさせる」。

そうではなくて

子どもか欲しがってもないものを
先回りしてあれこれ買い与えたり
子どもの機嫌を取るためや
子どもを泣き止ませるために
子どもに言われるがまま欲しがるものを与えること
子どものこころの隙間を物で埋めようとするのが
「甘やかす」。

ママがこころをよせて
子どものこころがママの愛情や自己肯定感で満たされている
という土台が築かれていて
そして そこにきちんと
ママの子どもを思う厳しさがあるからこそ
子どもはママを信頼し
ママの話をきちんと聞き

我慢をしたり
人に譲ったり
自立心や思いやりなどのこころ力をつけることが
出来るようになっていくのではないでしょうか。

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◆Ameba 公式トップブロガー LICOさんの「魔法の育児法」をご紹介します。
※LICOさんのご了承のもと、ブランシェス編集部にて編集させていただいております。
出典元:LICOさんの公式ブログ
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」
http://ameblo.jp/licolily/entry-11933473535.html

 

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