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蒸し茹でアスパラガスでアレンジいろいろ! 初夏が旬、グリーンアスパラの簡単レシピ!【ママと子供の食育レシピNo.76】
夏が近くなり、気温が上がってくる時期が旬の野菜「アスパラガス」を美味しく頂くレシピをご紹介します。
私たちは土から顔を出したアスパラガスの若い茎の部分を食しています。
まさに芽吹きを感じる野菜ですね。
ぜひこの時期ならではの息吹と香りを満喫してくださいね。
グリーンアスパラの粒マスタードソース和え
【 材 料 】
グリーンアスパラ ・・ 120g
ミニトマト・・・・・・ 4個
鶏ささみ ・・・・・・ 150g
コンソメスープ ・・・ 大さじ1
☆粒マスタード ・・・ 小さじ1/2
☆だし醤油 ・・・・・ 小さじ1
☆絹豆腐 ・・・・・・ 20g
岩塩 ・・・・・・・・ お好みで
【 作り方 】
(1)グリーンアスパラの根元を5㎜程落とし、下から1/3位うすく皮をむき食べやすい大きさに斜め切りにし、コンソメスープを沸騰させたフライパンにアスパラガスを並べ、フタをして中火で蒸し茹で(蒸し焼き)にする。
(2)鶏ささみは酒蒸しし、冷まして手でほぐす。
(3)ミニトマトはヘタを取り半分に切る。
(4)ボウルに☆の材料を混ぜ合わせなめらかにし、(1)と(2)を加えサックリ和える。
(5)器に盛りつけ、(4)のミニトマトを彩りよく飾る。
アレンジレシピ
上記レシピの(1)のようにアスパラガスを蒸し茹でにしておくと、とっても便利♪
色々メニューが広がります。
例えば...
とろ~り半熟の茹で卵とあわせてお好みのソースで和えると、こんなお料理に!!
アレンジでもう一品!「グリーンアスパラの豚肉巻き」
根元を5㎜程落とし、下から1/3位うすく皮をむいたグリーンアスパラ(生のままでOK)に豚バラ肉をくるくる巻いてホワイトペパーをふり、フライパンに並べフタをして中火で蒸し焼きにするだけ!
下調理なしで、こんなに美味しそうな一品のできあがり!
これなら付け合わせではなくメインのお料理に!! アスパラガスが主役になりますね。
お子さんと一緒にくるくる巻いて作ってみてくださいね♪
アスパラガスの豆知識
◎アスパラの旬っていつ?
アスパラガスは春先から芽が出始め、秋まで収穫できます。また、色々な栽培方法があり冬でも少量出荷され、輸入ものもあわせると周年店頭に並んでいます。そのため旬を感じにくいかもしれませんが、最もおいしい時期はやはり春から初夏にかけての露地栽培。旬に採れたてのものは格別です。
◎アスパラの葉っぱってどこにあるの?
まっすぐ伸びた茎のところどころにピタッと貼りついているほんのり淡い色の三角形の部分が葉っぱです。
「ハカマ」と呼ばれています。
◎気になる栄養価
βカロテンやビタミンC・食物繊維などを含みますが、注目すべきは穂先にたっぷり含まれるアスパラギン酸。これはアミノ酸の一種で新陳代謝を促しスタミナ強化に効果があるといわれています。
また穂先にはフラボノイドの一種で、血管を丈夫にし高血圧や動脈硬化の予防効果が期待されるルチンも含まれ、細いカラダに嬉しいパワーがいっぱい詰まっています。
◎選び方
穂先がギュッとしまり、根元の辺りまでハリがあり、黄緑色が鮮やかなものを選びましょう。
◎保存法
「アスパラガスは立てて保存...でも長く置かないで!!」
アスパラガスはまっすぐ伸びる野菜。横に寝かせると、まっすぐ上に上に伸びようとして反り返ります。
そのストレスで、栄養価も美味しさもどんどん低下します。湿らせたキッチンペーパーを切り口に当ててポリ袋やラップに包んで冷蔵庫の野菜室に“立てて”保存します。
でも、アスパラガスは鮮度が命!! かたくなりやすいので、なるべく早く頂きましょう。
◎いろんな色があります。
グリーンアスパラガスのほかに、ホワイトや紫のアスパラガスがあります。
ホワイトは品種が異なるのではなく、発芽後に土をかぶせたり遮光してお日さまがあたらないように育てたもの。グリーンアスパラよりも柔らかな食感が特徴です。
紫色のものはグリーンと別品種ですが、加熱すると紫色は消え緑色になるので、色を楽しむなら生食がオススメです。
店頭で色んなアスパラガスをみつけてみましょう!!
最後に
風薫る5月。お日さまが一層キラキラ輝き、風は新緑の香りを運んでくれる5月。
英語のMayという響きがこの感じにピッタリな気がして大好きです。
5月の和月名は「皐月(さつき)」。その由来は早苗を植える時期であることから「早苗月」それを略して「皐月」となったとか。
端午の節句の5月5日は「立夏」でもあり、春の気が終わり爽快な夏の気がたち始め、暦ではこの日から夏という日。そしてまもなく、陽気が高まり万物がほぼ満ち足りてくるといわれる「小満」が訪れます。
いよいよ夏の到来で、一気に気温も上がります。野菜たちも勢いを増し、どんどん成長することでしょう。
そんな時期にまっすぐ伸びる野菜「アスパラガス」を美味しく頂くレシピをご紹介しました。
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
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【ブランシェス「mama_koe」では、ママとお子様にやさしく簡単にできるお料理をご紹介しています】
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