絵本「すきなのどっち？」は指さしが始まったお子さんにピッタリ -what’s new

Style MAG

2023.02.23

What's new

指さしが始まったらこの一冊！0～2歳向け・指さしで赤ちゃんの好きがわかる絵本「すきなの　どっち？」シリーズ2冊をご紹介します。

指さしが始まったお子さんにピッタリのコミュニケーション絵本

指さしが始まったら、この一冊！２つの対象物からお子さんが好きなほうを選んで遊ぶ絵本。指さしが始まる1歳前後のお子さんとおうちの方が、絵本を通して楽しくコミュニケーションがとれる一冊です。

なかなか言葉がでない発達段階のお子さんも、好きなほうを「こっち！」と指さしで気持ちを伝えられるのがうれしく、何度もくり返し読みたくなります。どちらを選んでもOK！正解がないから、楽しい絵本です。

夢中になれる３つのポイント

【ポイント１】写真×イラスト絵本

小さな赤ちゃんでも着目しやすいように、選ぶ対象はすべて実写に。選ぶページは白地に実写のモチーフがしっかり映えて、とっても選びやすくなっています。
選んだほうのページをめくると絵が大きく変わるおもしろさに、夢中になること間違いなし！
写真とイラストを素敵に組み合わせた誌面は、作家・コローロさんのオリジナリティにあふれています。

【ポイント２】絵が大きく変わるおもしろさ

選んだほうのページをめくると、絵が大きく変わるのがおもしろい！　思わず言葉がこぼれてしまう、そんな驚きにあふれています。

【ポイント３】0～2歳に身近なモチーフで構成

赤い絵本『すきなの　どっち？』は、おもちゃ、動物、食べ物などお子さんが好きなものをバラエティ豊かに詰め込みました。青い絵本『すきなの　どっち？　たべもの』は食べることが大好きなお子さんにおすすめ！　0～2歳が好きな食べ物をバランスよく集めました。

保育園の園長先生も推薦！　将来の生きていく力につながる絵本

～子どもが自分で選ぶ楽しさ、赤ちゃんからの指さしコミュニケーション絵本～
（えほんの会代表で、青戸保育園の園長、二瓶保先生より）

赤ちゃんが自分で興味のあるものを指で示す「指さし」は、個人差はありますが、生後１０カ月ごろからみられると言われています。まだ、言葉の出る前の親子のコミュニケーションとして、赤ちゃんの指さしに言葉を添えて応答してあげると、赤ちゃんはとても喜び、認知機能の発達が促されていきます。　この絵本は、まさに、まだ言葉のない赤ちゃんから親子でのコミュニケーションが楽しめる「指さしコミュニケーション絵本」なんです。

赤ちゃんが指でさして教えてくれたら、「こっちだね　○○がすきなんだね」「よしこっちをあけてみよう」など…赤ちゃんの顔を見て、たくさんお話をしてあげてくださいね。

もちろん、言葉が出てきたお子さんとも同様に、「どっちかな？」とお子さんからの指さしと発語を促し、お子さん自らが物の名前を言って、親子で楽しむことができます。そして、選んだ方のページをめくると、楽しさがさらにふくらむので、お子さんの笑顔がきっと広がりますよ。

この絵本は写真絵本になっています。そのため、絵本に出てくる「好きなモノ」が、そのままの写真なのでとても分かりやすく、また、１ページごとに完結しているので、小さな赤ちゃんにもゆったりと１ページごとに読み進めることができます。

子どもが自分で選ぶこと「主体性」が、これから生きていく力ではとても大切と言われています。あかちゃんの時代から自分で選べる楽しさが伝わる絵本。赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむ絵本「すきなのどっち？」を私は推薦します。

えほんの会　代表　
青戸保育園　園長　二瓶　保

実際に0～2歳のお子さんたちがこんなに夢中！　活用ムービー配信中！

一足さきに0～2歳のモニターさんに絵本を楽しんでもらいました。しっかり指さしたり、じ～っと集中してみていたり、絵が変わると思わず言葉が引き出されている様子がよくわかります。

動画

作家プロフィール

koloro［コローロ］

フジイメグミとカラシマヨウコによる絵本制作ユニット。
フジイメグミがイラストレーション、カラシマヨウコがグラフィックデザインを主に担当。
発案・企画から制作までトータルに手掛ける。
ふたりが日々の暮らしや子育てで感じたこと、仕事で見つけた伝える楽しさをぎゅっと凝縮して心にのこる絵本作りをしています。

著書にソウのコローロシリーズ5冊「COLORS　いろのえほん」「GREETINGS　あいさつのえほん」「NUMBERS　かずのえほん」「ANIMALS　どうぶつまねっこえほん」「FEELINGS　きもち・かんじのえほん」、「なーんにみえる？わくわくパン」「なーんにみえる？るんるんフルーツ」（赤ちゃんとママ社）がある。

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