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「イオン心をつなぐプロジェクト」被災地の今【報告その2】
東日本大震災 被災地の今 ~その2~
昨日に引き続き、「イオン心をつなぐプロジェクト」被災地研修で目にした
被災地の今を伝えていきたいと思います。
6月13日【陸前高田】
バスの窓から見た景色。
1枚目、奇跡の一本松、2枚目、防波堤を作る為の骨組みや地面のかさ上げ作業も見られます。
3枚目、一番上の階の窓だけが残っています。
【陸前高田 NPO法人再生の里 ヤルキタウン】
憩える、集える、元気を発信するコミュニティ広場
仮設住宅に隣接した場所を憩いの公園「花画廊」にするための
草むしりボランティア作業
私たちが草むしりをしたこの場所に、
次の日秋田の子ども達が花の種(マリーゴールドとひまわり)を植えに来る予定でした。
花の種は、岡山の子ども達が、花を育てて採取したもの。
復興をめざした、支援のリレー(繋がり)が感じられ、嬉しくなりました。
NPO法人 再生の里ヤルキタウン代表 熊谷様のお話を聞く
今、一番大事なことは、コミニュティー
みんなが集える公園や、子ども達が勉強できる場所が必要。
「花画廊」には、日本の3大桜、
山梨県:神代桜/岐阜県:淡墨桜/福島県:三春の滝桜も植樹予定。
現在も、仮設の方たちが、野菜を作ったり自由に使える場所も提供しています。
防波堤の問題は、こちらでも深刻で、
国は大金を使って防波堤建築を進めているが自然は財産。
命を守る事は、生活を確保すること。
大人や政治家の意見ではなく、
子ども達の声を聞いてほしいとおしゃっていました。
オランダからの支援で昨年届いたチューリップの球根25000株が
4月にきれいに咲き、子ども達は歌を歌い、
その様子はモニターでオランダに届けられとのこと。
所感
去年の6月に福島に行ってから一年ぶりの参加になりましたが、
今回は、宮城(石巻、気仙沼)と岩手(陸前高田)を周り、
福島に比べると少しづつですが、復興も進んでいるように感じました。
国が、大金を使って地面のかさ上げ作業や防波堤の建設が進められる中、
地元の方との意見のすれ違いも感じられ、
自然は人間の生活にとってかかせないということが、
ひしひしと伝わってきました。
ボランティアの数は、激減しているそうですが、
まだまだ皆さんの力は必要です。
風化させないためにも、被災地の状況を今後も発信していきたいと思います。
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