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「 いちじくのカプレーゼ 香味ソース 」の作り方

お尻の部分が少しはじけたふっくら美味しそうなイチジクが店頭に並んでいます。

イチジクは、そのまま手でむいていただくのが主流ですが、ちょっぴりお洒落な前菜にもなるレシピをご紹介しますね。

いちじくのカプレーゼ 香味ソース

では、材料と作り方です。

<材料>(2人分)

  • いちじく        … 1個
  • 生ハム         … 40g
  • モツァレラチーズ    … 25g
  • ☆新生姜(みじん切り) … 10g
  • ☆だし醤油       … 大さじ1/2
  • ☆オリーブ油      … 大さじ1/2

<作り方>

  1. いちじくは皮をむき縦半分に切り、さらにくし切りにする。
  2. モツァレラチーズは5㎜厚さに切り、生ハムはいちじくの大きさに合わせて切る。
  3. ボウルに☆印の材料をあわせて香味ソースを作る。
  4. いちじく→モツァレラチーズ→生ハムの順に少しずつずらし重ねて並べ、3をかける。

【イチジクのあれこれ知っ得情報】

イチジクを縦半分に切ると顔を出す赤い粒々...あのプチプチして美味しい部分は実はお花。そうです!! みなさまが召し上がっているのはイチジクの実ではなく、お花なのです。

イチジクを漢字で書くと「無花果」。この意味が何となく分かりますよね。

イチジクの歴史は古く、古代エジプトの壁画にもブドウとともに描かれていました。

さらには旧約聖書にも数多く登場する歴史ある果物です。

そういえば、あのアダムとイブの裸を隠すのに使われたのもイチジクの葉っぱでしたね。

ふっくらと大きく果皮にハリと弾力があり、香りのよいものを選びましょう。
ヘタの切り口に白い液がついているのは新鮮な証拠です。

お尻の部分が避けそうになり、ヘタのところまで赤褐色に染まると食べごろです。

未熟なイチジクは胃を痛めることがあるとのことですので、ご注意を!!

食べごろを見極めて、ぜひ上品な甘みと酸味を味わってください

この記事を書いた人 石井郁子

石井郁子

日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。

石井郁子Facebook

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