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「気仙沼赤岩児童館☆お楽しみクリスマス会」開催報告

気仙沼クリスマス

5年前から東日本大震災の復興支援としてかかわらせていただいている東北のクリスマス会!
今年は12月22日宮城県気仙沼にある「赤岩児童館」でのクリスマス会に参加をしてまいりました。

 

サンゴツリー再会

サンゴツリー

砂浜に落ちているサンゴを拾い集めて作ったツリーの土台に、沖縄の子どもたちに貝殻とシーグラスで飾り付けしてもらって完成させたサンゴツリーを3年前に岩手県住田町の“小さな小さなクリスマス会”に贈呈をさせていただきました。
そのサンゴツリーを、今年は岩手県から宮城県の気仙沼赤岩児童館まで運んで飾ってくださり、サンゴツリーとの嬉しい再会とともに、とても大切にしてくださっている事に感謝しました。

 

クリスマス会スタート

気仙沼のクリスマス会スタート

 

10:30~クリスマス会スタート

サンゴツリー

参加者は小学生の児童が中心です。
天使に扮した地元高校生がキャンドルを持って入場し「聖なる光を灯しましょう」の言葉と共に、子どもたちが一人づつ、サンゴツリーの周りにキャンドルを灯してくれるというサプライズに感動。キャンドルが全て灯ったら、サンゴツリーをライトアップして「メリークリスマス」

その後、トランペットとキーボードのクリスマスソング演奏♪「赤鼻のトナカイ」が始まると、その演奏に合わせて、自然と子どもたちが歌いだし、大合唱になったのには鳥肌が立ちました。
まさに天使の歌声☆ずっと聞いていたかったです。

 

子ども服をバッグにリメイクするエコなワークショップ

ワークショップの様子

その後はブランシェスの出番です。
今年は“子ども服をバッグにリメイクするエコなワークショップ”を実施しました。

バッグの材料には、ブランシェスのサンプル等廃棄予定の服を準備していきましたが、同時に「お家にある着れなくなっちゃったけど思い入れのある服で作ってもらうものもアリです」とアナウンスしていたので、各自で持ってきた服でバッグを作り終えた子は、もう1枚ブランシェスの服を使ってと2枚作る子もおりました。

今回は、Tシャツの裾を切って、ひたすら結ぶという根気のいる作業でしたが、みんな最後まで頑張ってくれました。
途中で飽きて嫌になった子もおりましたが、完成すると自分で苦労して作った達成感からか作品を持って満面の笑顔に。
ワークショップの実施にあたり、赤岩児童館の先生方や気仙沼向洋高校のボランティアのみなさま、一緒になってサポートしてくださり、本当に感謝致します。

 
ボランティアに入ってくれた気仙沼向洋高校の子たちは震災当時は小学生。
高校生のボランティア

 
前日に気仙沼シャークミュージアムの復興シアターで、この高校の津波被害の凄まじさを見たところだったので、感慨深くなりました。

最後に子どもたちから「ありがとうございました」の言葉とともに、一人一人が書いてくれたメッセージカードに当日の写真を貼ってくれたものを頂きました。
短い時間でしたが、このクリスマス会が楽しかった思い出として子どもたちの記憶に残れば、とても嬉しく思います。
メッセージ

 

震災から7年9ヶ月・・・

気仙沼の景色も少しづつ変わってきていますが、まだまだ盛り土の土砂や工事中のところが目立ちます。
バスから見た風景

ブランシェスでは、東北の子どもたちの笑顔に繋がる活動を今後も続けてまいります。

 


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