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親である自分は得意ではないけれど、子どもは英語を話せるようになるために大切なこと -what’s new-

2018.05.12

2020年以降、小学3年生から外国語活動が必修科目となり、ますます英語をはじめとする外国語ニーズが高まっています。
同時に、子どもに早くから英語を学ばせたい!と思うママも増えています。

そんな英語事情に対して、幼児の英語教育に携わる渡辺紀和子さんに、子どもに英語を教えるコツを紹介してもらいます。
アルファベットのカードで遊ぶ女の子

 

英語が苦手でも大丈夫! 英語が得意でない親7〜8割

よくご相談いただくのが、「子どもには英語を話せるようになってほしいのですが、親の私は英語ができないんです…」というお話。
実際には、お子さんの英語力と親御様の英語力は関係ありません。

大切なのは、おうちのかたが楽しんで参加をすること。

英語のお手本ではなく学ぶ姿の見本になるつもりで参加するだけで、お子さんの英語力がぐんと伸びる事例をたくさん見てきました。

普段の親子生活の中から、英語に興味をもつこと。親子で楽しく取り組むことが大切です。

 

無理強いは禁物。背景にある文化やライフスタイルを取り入れて

幼児期の子どもたちは、耳で聞いたままに英語を覚えたり体感やリズムで身につけたりと、大人とは違うやり方で英語を学びます。
ですから、無理に発語をさせたり、修正をしたり、否定することはせずに見守ってあげましょう。発語したくない気分の時もあるので、そんな時は無理強いせず、自発的に英語を話したくなるのを待ってあげましょう。

前回ご紹介した「褒め言葉」のみならず、英語の背景には、褒めたり愛情を伝える言葉や習慣がたくさんあります。そんな背景も親子で一緒に体験すると、学びも深くなってくるでしょう。

GOOD

 

今週の「ENGLISHフレーズ」

寝る前のワンフレーズ。

・I love you. (大好きよ)
・Sweet dreams. (いい夢見てね)
・Sleep tight. (ぐっすりおやすみ)

「I love you」は、お子さんの目を見て、ゆっくり静かな声で言ってあげましょう。

おうちで英語を取り入れることは、親子で英語に親しみやすくなるうえ、異文化の理解にも繋がります。ちょっとの関わりで、英語の世界がぐんと広がります。今週は、幸せなベッドタイムから英語を取り入れてみましょう。
(編集協力:#のびるこラボ)URL: https://www.facebook.com/groups/nobirukolabo/

 

渡辺紀和子(わたなべ きわこ):<こどもちゃれんじ>編集部で様々な年齢を対象に教材を作ったあと、<こどもちゃれんじbaby>の開発に携わる。働くママ向けの雑誌<bizmom>編集を経て、英語教材最高峰の「イード・アワード」を4年連続最優秀賞受賞している<こどもちゃれんじEnglish>開発課で子どもの英語教育に携わる。

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