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男の子の「おふざけ期」って、叱る? それとも見守る? 〜ママに届けたいメッセージ vol.124~
男の子に多い「おふざけ」。
毎日毎日、やらなきゃいけないことはたっぷりあるのに、
それをせずにすぐにふざけはじめる。
いや、本人にとっては、真面目なのかもしれない。
お尻を左右に、リズミカルに振り続ける。
靴下を足の先っぽに両足同じ長さで履いて、
お魚さーんと足をくねくねさせる。
すぐパンツを脱ぐ。
おしりを出す。
何だかわからないけど、なにものかと戦っている。
誰に見せているわけでもないのに、
変顔をしていることも多い。
男の子を育てると、
「あー、男子は小さい頃からこうなのか」と思えるようになり、
夫に対する考え方がとてもポジティブになる。
3歳後半頃から「ママの話を全然聞かないな」と思い始める。
話を聞かないというよりも耳に入っていない状況。
「聞こえていません」
そんな感じ。
4歳になると更に加速する。
はじめは、とにかくイライラ。
大声で言っても聞いてないから。
きっと子どもには悪気はないのだけど、
怒鳴らないと進まない、なにも終わらない。
そんなことが続く。
5歳頃を過ぎると、
「もう分かるでしょ!!!」となってしまい、
イライラが止まらず、悪循環。
でも、
これって、男子の成長では当たり前のこと。
だって、
「おふざけ期」は必要な時期だから。
反抗期と同じような成長過程。
だから、
ふざけてばかり=やらないといけないことをやらない=悪いこと
と無意識に思ってはいけない。
むしろ、
できるだけおふざけに付き合ってみて欲しい。
付き合えないときも極力、
静観
観察
笑って見てみる
実は、
子どものやりたいことを満足させるまでやらせると、
納得してきちんと次に進む。
だんだん、
おふざけモードを自分から脱することができるようになっていく。
それから、
こちらの声は、なかなか耳に届かないので、
身体に触れると効果がある。
トントン、と肩をたたいてみる。
するとハッとして話を聞いてくれたりする。
「本当に聞こえてないんだな」と言いたくなるくらいの反応を示すはず。
男子という生き物は、
余裕があるときに観察すると、おもしろいことしかない!
余裕がないと難しいけど、
そうやって違う視点で見ていくと、
もっと子育てが充実するかもしれませんね!
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