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子どもの自己肯定感を育む声かけとは 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.257〜

笑顔の女の子

子どもが目の前の壁を登ろうとしているとき、
親はきっと、
「頑張って!」
「できるよ!」
と声をかけるでしょう。

その壁を軽々と越える子どももいれば、
なんとか越える子もいるし、
超えられない子どももいるはずです。

壁を越えた子どもに対しては
「登れたね! すごいね!」
って褒めることができます。

では、越えられなかった子どもには、
どんな言葉をかければ良いのでしょうか。

「今度はきっとできるよ!」
と励ますこともあるでしょう。

でも、
「上手に下りられたね!」
と声をかけたら、
子どもはどんなに嬉しいでしょう。

きっと、
自分もできるんだ、という自信が生まれるはずです。

今できていることを認める。
自己肯定感はこうして育まれるのです。

親の決めた目標を子どもが達成できたかどうかなど
それほど重要ではありません。

子どもが、
自分自身を認め、
愛し、
大切にすることこそ
子どもの未来にとって重要なのではないでしょうか。

大人のエゴや都合に振り回すことなく、
ありのままの姿を見つめましょう。