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子どもへの手助け。そのタイミングは? ~ママに届けたいメッセージ  Vol.310〜

トンネル遊具で遊ぶベビーちゃん

子どもは日々、
新しいことにチャレンジします。
特に3、4歳にもなると
行動範囲もできることも増え、活発に。

そして親はその様子を、
嬉しくも、
少しハラハラしながら、また、根気強く、
見守っています。

いつの間にか洋服がうまく着られるようになったり、
公園のジャングルジムを登れるようになったり、
重い荷物を持てるようになったり、
その成長を目を細めて見るのですが、
同時に、少し手を差し伸べた方が良いのかなと、
迷ってしまいます。

子どもは、自分が思ったようにはうまくできなくて
ちょっとイライラし始めたりすることもあります。

そんなとき、親は、
「支えた方がいいのかな?」
「手伝った方がいいのかな?」
と、思ってしまいがち。

そうすると、子どもは、
「大丈夫だから!」
「手伝わないで!」
と、言うことも少なくありません。

親は、
子どもはうまくいかず可愛そうかも、
危ないかも、
と、心配をして、少し先回りをしてしまうもの。

でも、子どもは、親に助けてもらってではなく、
自分だけの力で、何かを成し遂げたいと思っているのです。

だから、子どもを信じて、待ってみましょう。
どうしても親の手を借りたいときは、
子どもから「ママ、お願い!」と助けを求めるはずです。

その言葉を言われるまでは、
目は離さずじっと見守り、
子どもの「できた!」を導いてあげましょう。

きっと子どもは大きな達成感を味わうはずです。