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ママが家事を頑張りすぎない方がいい理由 ~ママに届けたいメッセージ  Vol.321〜

子どもをおんぶするママ

小さな子どもがいてもいつも家がきれいに片付いている。
毎日、手の込んだ料理が食卓に並んでいる。
そんな“素敵な妻”“理想的なママ”であるべきと
頑張りすぎてはいませんか?


優しくて、何でもできて、気が利くママのことは
子ども達も大好き。

でも、ママが完璧で何でもこなしてしまうと、
子どもはママに頼り切ってしまいます。

子どもは、何でも、
「ママがするから」「ママに任せておけば安心」と思ってしまうのです。

実は、ママは完璧ではなく、
ちょっと抜けているくらいの方が
むしろ良いのかも。


「ママ、〇〇持った?」
「ママ、〇〇したの?」
なんて、子どもに言われるくらいがちょうどいいのです。

そうすると、子どもは、
「私がしっかりしなくちゃ」
「ぼくがママを守らなきゃ」
と思うもの。

ママがしっかりしすぎていると、
子どもはそれ以上のことができません。
「ママができないことを自分がしてあげている」
ということこそ、子どもを成長させるのです。

「〇〇ちゃん、これお願いー」
「〇〇くん、これできる?」
ママは、子どもにお願いをしましょう。
ママに頼られることは、子どもにとって大きな喜びです。
きっと、「やってあげる!」と張り切ってくれることでしょう。

ママは頑張りすぎず、
子どもを頼りましょう。


そして、頼ったときには、
ちょっと大袈裟くらいに、
「ありがとう! 助かった!」
と言いましょう。

子どもの自己肯定感もぐっと上がるはずです。