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休み明けの子どもの心の声に耳を傾けて ~ママに届けたいメッセージ  Vol.353〜

学校での初日。 母は一年生の小さな子供の女子高生を導きます

夏休みもそろそろ終了し、
新学期が始まる頃。

久しぶりにお友だちに会えると
ワクワクしているお子様も多いでしょう。
一方で、
長い休みの後の登園、登校は、
気が重くなるというお子様も少なくありません。

ましてや、コロナ禍の今、
不安や悩みを抱える人もたくさんいるでしょう。
何が正しいの?
どうしたらいいの?
大人であっても難しい選択や
答えのない問題にぶつかってしまいそうになる今、
子ども達はもっと心細いのではないでしょうか。

親が必要以上に不安がったり、
憤りや怒りを露わにすれば、
子どもも同じような感情になります。
いや、それ以上に心がザワザワするでしょう。

コロナ禍でなくても
なんとなく憂鬱になる新学期。
幼稚園や学校に行きたくないなぁ
と言うお子様もいるでしょう。

「どうして行きたくないの?」
「何が原因なの?」
その理由を探ろうとするかもしれません。
でも、もしかしたら、
何か特別な理由があるわけでもないけれど
なんとなく気分がすぐれないということもあるのです。

そんなときは、無理に登園、登校する必要はありません。
不安を抱えて学校や幼稚園に行くよりも、
安心できる場所で、心穏やかに過ごす方が良いのです。

心が落ち着けば、
きっとまた、戻りたくなります。
お友だちと楽しく遊べるようになります。

だから今は無理をせず、
休めるときはゆっくり休んで。

お子様たちが、
「休みたい」
「もう少しゆっくりしたい」
と言い出せる環境を作ることが
私たち親の役目なのかもしれません。