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子育てママの自分時間を作る考え方~ママに届けたいメッセージ Vol.361~

一緒に勉強するママと女の子

小さな子どもを育てていると、
ママは自分より子どもを優先しがちです。

親として、子どもを育てるのは当然であり、
自分のことはさておき、
子どものために時間や労力を惜しまないのは
不思議ではありません。

「子育てで忙しすぎて、自分のことは何もできない」
と、嘆くママであっても、
それは犠牲と思っていないのが親心というものです。

でも、ママがママの時間を持つことも
子育てに重要だということも覚えておく必要があります。

ゆっくり本も読めない……なんて言わずに、
子どもの隣で好きな小説や雑誌を読んでみましょう。
子どもも同じように、
自分の好きな一冊を広げることでしょう。

子どもに「勉強しなさい!」と言ってばかりで疲れる……
というママは、
自分が興味があることや学びたかったこと
あるいは取りたかった資格の勉強をしてみてはどうでしょうか。

「ママはママ自身のために勉強するね!」
と、その姿を子どもに見せる方が
よほど効果があるでしょう。

“子どものため”と言いながら、
実は“子どものせい”にして、
避けていることはないでしょうか?

自分の時間を作ることは、
子どもにとってもプラスとなります。

ママはママの時間、生き方を大切にしている━
ママはいつだって、イキイキとしている━
子どもにそう感じてもらいたいと思いませんか。

子どものことはいつだって心配で、
つい、口も出したくなります。
子どもばかり見ていると、
いろいろなことが気になって仕方がありません。

だからこそ、
ママはママの好きなことに没頭する時間も大切なのです。

時には子どもから少し離れて様子を見守る……
そうすることで、
バランスの良い子育てができるのです。