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子どもの自主性には、放置ではなく的確なアドバイスが大切 〜ママに届けたいメッセージ  Vol.232~

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「子どもに任せています」という親がいる。
子どもの考えを尊重し、自主的に行動できる子どもになるよう
見守っているという。

確かに、子どもが主体的に動けるのは素晴らしいこと。
親がうるさく口を出さずに、
子どもが自分で考えて行動するようになるのは、
理想的。

でも、そのために、
親はただ子どもを放っておくわけではない。

放任と放置は、全く違うのだ。

すべての選択や判断を子どもに任せるのは、
子どもにとっても酷なこと。

親は、自分の知識や経験から
子どもに的確なアドバイスを行い、
方向性を示してあげるべきだと思う。

細かい指示やアドバイスは必要ないけれど、
子どもが選択できるものを示してあげたり
子どもが悩んだときに、
相談に乗る用意があることは
伝えておくべきではないだろうか。

選択肢を用意し、最終的に選ぶのは子ども
というのも良い。

子どもに自主性を、というのであれば、
放置するのではなく、
子どもが結論を見出せるように
的確なアドバイスを行うことが大切なのではないだろうか。

ママに届けたいメッセージシリーズ