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子どものやる気を引き出す声かけとは? ~ママに届けたいメッセージ Vol.403~

ハグする母と娘

夏休みも終盤になり、
終わっていない宿題に
唖然としているママも
多いのではないでしょうか。

たまった宿題を前に、
イライラ、
ガミガミ、
……になっていませんか?

やるべきことができていないのに
遊んでばかりの子どもを見ると
つい、
「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」
とか、
「片づけなさい!」
とか、〇〇しなさいと言ってしまいがちです。

でも、大人でも、子どもでも、
人から命令されるのは気分が良いものではありません。

〇〇しなさいと言われた子どもは、
「今しようと思ったのに」
「言われなかったらやろうと思ってたのに」
などと反発したりしますよね。

親の気持ちはよく分かりません。
しかし、これではやる気がおきません。

では、どんな声かけが有効なのでしょうか。
まず大切なのは、
子どもの考えを尊重すること。

「たくさん宿題あるみたいだけど、いつするのか、後で予定を教えてね」
「やらなきゃいけないことって何だっけ? ママも全部把握できていないから教えて」

など、子どもにボールを投げて待ちましょう。

そして、子どもが行動に移したら、
しっかり褒めましょう。
「すごいね!」
「頑張ったね!」
「いいじゃん!」

そんな短い言葉が効果的です。

イライラ、ガミガミは、
ママも子どももストレスが溜まります。
お互い気持ちよく過ごせるように、
子どもの言い分をしっかり聞いて、
サポートしていきましょう。