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トマトの甘みがマッチ! 茗荷(みょうが)のスパニッシュオムレツの作り方
雨が降り続く季節です。
作物には恵みの雨ですが、あまり長く降り続くとちょっぴり憂鬱にさせられるものです。
そこで、そんな季節を快適に過ごすために、爽やかな香りの茗荷(みょうが)のレシピをご紹介しましょう。
茗荷(みょうが)ってお子さまには向かないのでは…?と思う方も多いと思います。
ところがこのメニューは違います!!
火を入れることでグ~ンと旨みを増すトマトと卵の甘みが、爽やかな茗荷(みょうが)の風味とベストマッチ!! お子さまにも好評です。
どうぞご家族ご一緒にお楽しみください!
茗荷(みょうが)のスパニッシュオムレツ
材料(直径20㎝1個分)
茗荷(みょうが) ・・・ 2本
トマト ・・・・・・・・ 150g
鶏ささみ ・・・・・・・ 80g
卵 ・・・・・・・・・・ 2個
だし醤油 ・・・・・・・ 小さじ2
※めんつゆ可
炒め用油・塩・胡椒 ・・ 適量
※茗荷(みょうが)の香りを損ねないように香りのない油がオススメです。
作り方
① 茗荷(みょうが)は縦半分に切ってから千切りにする。
② トマトは1㎝くらいの角切りにする。
③ 鶏ささみは薄く細長いそぎ切りにする。
④ フライパンに炒め用油を熱し③を炒め、火が通れば②を加え軽く炒める。
⑤ ボウルに卵を割りほぐし塩・胡椒・だし醤油を加え④に流し入れ箸で軽く混ぜ、フタをして中火~弱火でふんわりと焼く。
⑥ 卵に8分通り火が通ればフタを開け、卵の上に①をまんべんなく並べ再びフタをしてお好みのやわらかさに仕上げる。
茗荷(みょうが)を食べすぎると忘れっぽくなっるって… ホント?!
茗荷(みょうが)は生姜の仲間で、花も茎も楽しめる香味野菜として日本では古くから親しまれています。
私たちがふだん食べているのは地下茎から出る花穂で「花茗荷(はなみょうが)」とも呼ばれます。
「茗荷(みょうが)を食べると忘れっぽくなる」ということを耳にされたことがあるのでは?
それにはこんな逸話が…お釈迦様の弟子に物忘れがひどい人がいて、自分の名前も忘れてしまうので名札を首からつるしていたそう。
彼の死後、お墓に生えていたのが茗荷(みょうが)。
なので茗荷(みょうが)を食べると物忘れするといわれるようになったとか。でもそれは俗説。
ご安心ください!!
実は、茗荷(みょうが)には、脳の血流をよくして大脳活動を活性化する働きがあるといわれています。
これからの体調を崩しやすい季節を爽やかな茗荷(みょうが)の香りで快適に!!
旬の食材を組み合わせて、ぜひ美味しく召し上がってください。

日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
石井郁子Facebook
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【ブランシェス「mama_koe」では、ママとお子様にやさしく簡単にできるお料理をご紹介しています】
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