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春に食べたい!「新たまねぎサンドフライ」の作り方
風光る4月を経て風薫る5月。新緑の香りが爽やかな風にのってやってくる季節です。
新たまねぎが美味しい旬を迎えています。
我が家では毎年この季節になると、必ず食卓に登場するメニューをご紹介します。
新たまねぎサンドフライ
「新たまねぎサンドフライ」の材料(4個分)
新たまねぎ(7~8㎜厚さ) ・・ 8枚
*ツナ ・・・・・・・・・・・ 75g
*木綿豆腐 ・・・・・・・・・ 50g
*みそ ・・・・・・・・・・・ 15g
とろけるチーズ ・・・・・・・ 適量
揚げ油 ・・・・・・・・・・・ 適量
米粉(小麦粉可) ・・・・・・ 大さじ2
卵 ・・・・・・・・・・・・・ 1/2個
生パン粉(パン粉可) ・・・・ 30g
「新たまねぎサンドフライ」の作り方
① 新たまねぎは7~8㎜厚さの輪切りにする。
② ボウルに*の材料を混ぜ合わせる。
③ の片面に米粉を軽くふり②の具材ととろけるチーズをのせ、もう1枚あわせてサンドする。
④ に米粉→卵→生パン粉の順で衣をつけ180℃の揚げ油で揚げる。
ボリュームたっぷりでヘルシーなメニューです。
ご家族でお楽しみください。
新たまねぎって?
「新たまねぎ」という品種があるのではなく、春先から初夏にかけて出回る早採りと早生種のたまねぎのことを「新たまねぎ」といいます。一般的にたまねぎは日持ちをよくするために収穫後1ヶ月ほど乾燥させて出荷しますが、収穫後すぐに出荷されるものが「新たまねぎ」。
乾燥させないので水分が多く、みずみずしく、食感はやわらかで辛みが少ないのが特徴です。
日持ちはするの? 保存法は?
「新たまねぎ」は乾燥させない分、水分が多くあまり日持ちはしません。
ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。保存の目安は2~3日。なるべく早く使い切りましょう。
スライスしても水にさらさないで ! !
たまねぎは煮ても焼いても炒めても、揚げても蒸しても美味しく幅広いお料理に活躍しますが、「新たまねぎ」の特徴を生かして、サッと加熱してシャキシャキ感をお楽しみください。
また辛みが少ないので、生のままスライスやサラダに、すりおろしてドレッシングやソースにするのもオススメです。スライスした時は水にさらさないでください。
たまねぎの辛みのもとで、健康にも良いとされる成分が水に流れてしまいます。空気にさらすだけで辛みや匂いは和らぎます。ぜひ水にさらさずに召し上がってくださいね。
この記事を書いた人 石井郁子
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ
日本野菜ソムリエ協会認定地域校 宝塚教室主宰野菜ソムリエの最高峰である 野菜ソムリエ上級プロとアロマテラピーインストラクターの資格を併せ持ち、「美」×「健康」×「食」をテーマにした食育活動を行う。
農水省、厚労省の食育講師、企業依頼のトークショー、カルチャースクール講師、大手百貨店主催の料理教室講師、レシピ提案など幅広い分野で活動。
【今までの記事はこちら】https://www.branshes.jp/_wp/blog/tag/ikuko-ishii/
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