Online Shop

BRANSHES

Style MAG

福島県南相馬市にてボランティア活動に参加しました【イオン心をつなぐプロジェクト2015】

2015.11.01

福島県にて開催されました「イオン心をつなぐプロジェクト2015」東日本大震災ボランティアツアー。
2015年10月23日~10月25日の2泊3日の日程で行ってまいりました。


イオン心をつなぐプロジェクト2015集合写真

 

参加したチームブランシェスメンパーも頑張りました

本部のメンバー3名と仙台長町店の店舗スタッフと旦那様の合計5名が参加させていただきました。

 

1日目:活動は民家の草刈りと柿の木の伐採

汗ばむ天候の中、思っていた以上に重労働で足腰がガタガタになりました。

イオン心をつなぐプロジェクト2015_草刈り

森のようだった雑草がとってもきれいになり、達成感たっぷり!!
たくさんの参加者の方と力を合わせて作業ができてとても充実した1日でした。
活動後は避難指示解除準備区域の小高駅近辺で語り部の方の貴重なお話を聞くことができました。

南相馬市災害の日復興ボランティアセンター

来年4月に非難指示解除予定とのことで人の気配を昨年よりも感じられましたし、戻って来られるための準備が着々と進んでいる様子を伺うことができました。

小高駅も改装修繕中。
一方で海岸線沿いは3.11から時間が止まったままでまだまだ時間がかかる印象です。

小高駅改装修繕中

仮設焼却施設が完成し、集められた黒いトン袋(除染袋)は減ったとのことですが、まだこれからの置き場となる土地の大きさに愕然。
そして、まだまだ支援が必要だと強く感じました。

 

2日目は、広野綿畑で農作業

NPO法人ザ・ピープルさんが行っている「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加させていただきました。

ふくしまオーガニックコットン栽培地

初めての綿畑や綿花、綿摘みはふわふわで、とてもびっくり!!
一緒に活動したチアーズクラブの子供たちも走り回って綿摘みに夢中。

さらに畑の横を流れる川では鮭の遡上に遭遇し、自然満喫の活動となりました。

2時間ほどの活動で16.9㎏の綿が取れて大満足しましたよ!

綿収穫

 

「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」とは…

震災後、放射性物質汚染の懸念から福島県産は敬遠され、また沿岸地域では津波による塩害に苦しむ農耕地も拡がっていました。
生産農家は元気を失い、15万人もの方々が避難生活で不自由な生活を続けています。
このプロジェクトは苦境を少しずつでも打開すべく、2012年度に始まりました。その目的は、福島県の農業の再生及び地域に活気と仕事を産み出すこと。
綿は食用でない上塩害にも強く、放射性物質の移行係数が低いとされています。ですが、有機栽培で育てることでオーガニックコットンを製品化出来ることに視点をあて、一連の事業モデルを構築しています。
また、いろんな人が参加することで繋がり、楽しみながら励まし合いながら、ふくしまの復興へと歩んで行く市民参加型のプロジェクトとして進行中です。

▼詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
http://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

ふくしまオーガニックコットン 綿摘み

今回、初めて参加した全メンバーは、「ボランティア」は精神的にも肉体的にも敷居の高いものだと思っていたようです。
でも、実際に参加してみると声を揃えて“参加して良かった”という感想を口にします。

現地に行かないとわからない事は、たくさんあるということです。
そして、被災しながらも必死で頑張っておられる姿に心を打たれたり、逆に勇気をもらったりと、こちらが得られる大切な事もたくさんあります。

ふくしま 秋

震災は、決して他人事ではありません。
助けあいの精神で風化することのないよう、今後もお役に立てる事がある限り来年もひき続き参加をしていきたいと思います。

★ピースフルブランシェスFacebookページ

ピースフルブランシェス


☆ブランシェスオフィシャルサイト
http://www.branshes.jp/index.php
ブランシェスオフィシャルサイト

☆ブランシェス公式オンラインショップ
http://www.branshes.com/shop/top.aspx
ブランシェス公式オンラインショップ