ブランシェスでは、2019年から販売しているエコバッグ売上の10％をウミガメ等、海洋生物を保護している、認定NPO法人「エバーラスティングネイチャー」へ寄付しています。

第1回目の寄付を2020年に121,700円、第2回目の寄付として57,200円となりました。

2022年のウミガメ等の海洋生物を保護への寄付は？

そして今回3回目の寄付として2021年9月～2022年8月末までに販売したエコバック205枚の売上の10％にあたる20,500円を2022年10月31日に寄付しましたのでご報告致します。

ご賛同、ご協力して頂いた、みなさまに心から感謝致します。

海ゴミの問題は年々深刻化しており、海の生き物のお腹から人間が捨てたゴミがたくさん出てきたというニュースが後を絶ちません。

アオウミガメについて

2022年は、久米島の海で大量のアオウミガメが漁師さんの手によって駆除されたショッキングなニュースもあり、胸が痛くなりました。

漁師さんたちの生活がかかっているという事もわかりますが、何か保護に繋げるような他の対策はなかったのか？と、残念な気持ちになりました。

ただ、アオウミガメは絶滅危惧種に指定されているのに、何故増えてきているの？と疑問も湧き上がってきたので、支援先のＮＰＯエバーラスティングネイチャーさんに伺ってみました。

アオウミガメが様々な地域で増えてきているのは事実ですが、かつての個体数ほどにはまだ回復していません。ウミガメが減少すれば漁師さんは助かるかもしれませんが、海の生態系にとっては決していい事はなく、ウミガメが減少したことで他の生物や 植物が増えすぎて生態系のバランスが崩れる事になるかもしれません。
また、ウミガメ目当てに島を訪れる観光客等も減るかもしれません。
ウミガメと人間活動の両者が共存できるようなバランスが保てるといいのですが

という回答でした。

生活のために自然を壊していく人間と自然の中で生活する生き物の問題は一筋縄では解決しない問題かと思いますが、自然を壊すと結局は人間に返ってくる事として、より良い共存のありかたが一日でも早く見つかる事を願ってやみません。

ブランシェスでは、売上の10％がウミガメ保護に役立てられる、エコバッグを絶賛発売中です。

ポケッタブル使用で価格は1100円(税別)

未来の子どもたちにきれいで感動出来る海を残す為、海洋環境への負荷を減らし、ウミガメを守る活動をこれからも継続してまいります。

※写真提供
認定ＮＰＯ法人「エバーラスティング・ネイチャー」