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Style MAG

「おかえりモネの舞台☆気仙沼大島」紹介

おかえりモネ

最終回を迎えたNHKの朝ドラ「おかえりモネ」みなさまご覧になりましたか?
このドラマに出てくる架空の島”亀島”とは”気仙沼大島”がモデルになっています。

東日本大震災以降、有志メンバーでボランティアや大島でのモデル撮影会赤岩児童館でのクリスマス会等、何度も訪れており、思い入れの強い場所です。

橋が出来る前は、船でカモメに餌をやりながら大島へ渡り、たくさんの現地の方の震災当時の貴重なお話を聞かせて頂き、ゆずや椿の植え替え等、お手伝いさせて頂きました。

ドラマで橋が出来たシーンが放送された時は、始めて橋を渡った日を思い出して、感慨深くなりました。

ドラマでも語られていたように、被災した方の心の傷は当事者しかわかりません。
何年たっても癒える事はないけれど、それでも前を向いて進む姿に何度も勇気や感動を頂きました。

牡蠣職人”畠山先生”がモデル

藤竜也さんが演じている牡蠣漁師(モネのおじいちゃん)は気仙沼の牡蠣職人”畠山先生”がモデルになっています。

7年前、畠山先生にも直接お会いした事があり、このドラマの中にも出てくる、”森と海は繋がっているお話も”たっぷり聞かせて頂きました。
その先生の牡蠣が通販でも買えます♪

有限会社水山養殖場

大島にある田中浜

2018年には大島にある小田の浜海水浴場と田中浜でブランシェスの春夏商品の撮影を宮城のちびっこたちにモデルになってもらって行いました。
ドラマで出てきた場所は田中浜らしいです。

とてもきれいな場所なので、みなさまもぜひ、足を運んでみてほしいです。
あの時のちびっこたちの後ろに写っている防災林も大きくなっている事でしょう。

大島観光するのなら、外せないのが“亀山”

山頂からの風景は絶景です。こちらでも撮影を行いました。

気仙沼県立向洋高校の旧校舎

また、気仙沼には “東日本大震災遺構・伝承館”があり、津波で被災した気仙沼県立向洋高校の旧校舎があの日のまま残っています。(ドラマではモネの妹が通っていた水産高校ロケ地として移転後の校舎が使われています)

気仙沼の児童館でクリスマス会をさせて頂いた時、ボランティアで一緒に私たちのワークショップを手伝ってくれたのが向洋高校の生徒たちでした。

震災遺構は同じ悲劇を繰り返さないために、伝えていかないといけないものであり同時に、災害に備える事の大切さを改めて考えさせられる場所です。

みなさまも豊かな自然、美味しい食べ物、そして地元の方の笑顔に会いに訪れてみてはいかがでしょうか?